今年三本目のライブは珍しく祭日こどもの日、高崎クラブフリーズ。
出演・・・ Dolls realize / Methane Hydrade / THE NEW END
■ADBは3番目20:10頃出演
セットリスト
1.サチュレーション・レインボー
2.(Just like a)Monkey
3.塞翁が馬
4.末期の光
5.置き去りの夢
6.Dog Year
なにやら真夏日の様相を呈してきたゴールデンウィーク最終日。
高崎も例に漏れず暑かったです。ご来場いただいた皆様、対バンの皆様ありがとうございました。
まあいつも通り電車で向かったわけですが、高崎へ着く間際。
ふと気づきました。
「アダプター、
持ってきてないわ・・・」
なんと、
エフェクターのアダプターを丸ごと忘れてきたのでした・・・。
私の足元エフェクト類のアダプターは、
LINE6 M9用のものと、
それ以外に一括で供給する1spotの二つ。
M9は専用アダプターでしか駆動しないので諦めるとして、必須のエフェクターについては電池で駆動させるしかありません。
幸いこの中の半分はADBで使用しておらず、電池もペダルに入っていたり予備電池を持ってたりでなんとかなりました。よかった・・・。
で、使うエフェクターだけを抜き出して電池駆動で構成した結果、こうなりました。
むしろ
それだけでいいのかよ!的な。(笑)
そうなんですよ、ADBでは"基本の歪み"OCDに"ブースト"Fulldrive2、"特殊な歪み(ファズ的要素)"にRAT2という感じで。曲によってはBigmuffが必要になるんですが、今回のセットリストでは使わなかったので。
M9でかます空間系はおよそコーラス、ディレイ、リヴァーブなんですが、これらを使う曲のみ
PAさんにお願いしてリヴァーブをかけてもらうということでお茶を濁しました。
このアダプター事件でテンションガタ落ちかと思われた私でしたが、意外とそんなこともなく。実は、
ペダルが少ないぶん気が楽だったんですよね(爆)。ぶっちゃけ、このくらいの数の足回りのほうが演奏はしやすいです。踏み間違いもないですし(苦笑)。
今回はアンプのセッティングも写真撮ってましたので、ついでに載せておきます。使用アンプは
Marshall JCM900です。
今回はBchでいってみたんですが、元音をクランチ気味で作りすぎたぶん、若干歪み過ぎたかもしれません。
イコライザーの設定はいつもの感じで、プレゼンスとトレブルを絞って硬い部分を削る感じです。
まあそんなこんなで。
4バンド出演しましたが、どうも
ブッキング的に我々が完全に浮いている様相・・・(苦笑)。
他のバンドは完全にヘヴィネス系なので、そういう流れで3バンド目という一番おいしいところで我々が出てきちゃってもなあという気はしましたね~・・・。
それはともかく今回は流れを気にしたライブを心がけたのですが。
そう急にはうまくいかないもんですねぇ。
以前とあるライブハウスの方に言われたことがあります。
「ライブが単なる曲の発表会になってしまうと、お客さんは引き込まれづらい」と。
つまり"曲を曲順に並べただけを生演奏するだけのもの"とは差別化した、ライブならではの流れというのは、ライブならではのものであり見てもらうだけの価値があるのでしょう。
これまでのライブであまりそういうことは考えてなかったですし、ましてやMCでどうこうしてみようなんていう考えには至りませんが(笑)、できるだけ見やすいライブができればいいなと、個人的には思っております。
私がやろうとしている、もしくはやっている音楽は、少なくともみんなで手を振って大合唱するような音楽ではないですし、
やっている本人としては、片手ポケットに手突っ込んで壁にもたれかかって見てもらって、もしよかったらにやりとしてもらえればいいと思っています。
・・・まあせめて拍手くらいは欲しいですけどね。(笑)